□2014年の活動

●公式イベント
2014年3月15日 第3回東京セミナー(於 アトラスタワー茗荷谷3階会議室)
2014年3月16日 第72回全国大会(於 王子北とぴあペガサスホール〔東京都〕)
2014年8月30日‐31日 第27回軽井沢セミナー(於 中軽井沢いするの家)
2014年11月8日-9日 第73回全国大会(於 日本三景松島の宿パレス松洲〔宮城県〕)

●支部活動
【例会開催】
 関西支部、広島支部、中部支部、熊本支部、ホームズ研究委員会、秋田支部(会報2013年2月10日最終号)
 (連絡があったもののみ)特別会合 訓練された鵜の会
 支部ではないが、東京例会は原則毎月第2日曜日1時30分から開催(除く8月、大会月)

【会報会誌発行】
 関西支部、岡山支部(一部カラー)
 メーリングリスト(j-holmes)がもっとも活発な支部活動。現在約150名参加。 

●出版活動(会員が携わったもの)
【正典】
*駒月雅子訳「バスカヴィル家の犬」角川文庫、2014年2月
*小林・東山訳 高田寛注・解説訳「オックスフォード版 シャーロック・ホームズ全集」全9巻 2014年3月 全巻揃いで再版
*小林・東山訳 高田寛注・解説訳「オックスフォード版 シャーロック・ホームズ全集」文庫化
 2014年3月『緋色の習作』『冒険』、4月『バスカヴィル』、5月『四つのサイン』、6月『思い出』、
 7月『帰還』、8月『恐怖の谷』、8月『最後の挨拶』、10月『事件簿』
*深町真理子訳「『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』創元推理文庫 2014年8月

【研究書】
*マリア・コニコバ著 日暮雅通訳『シャーロック・ホームズの思考術』早川書房 2014年1月
*北原尚彦『シャーロック・ホームズ完全解読』宝島SUGOI文庫 2014年3月
*関矢悦子『シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活』原書房 2014年3月
*「ユリイカ 」総特集◎シャーロック・ホームズ - コナン・ドイルから『SHERLOCK』へ 2014 年8月臨時増
 刊号 青土社 2014年7月

【パロディなど】
*バロネス・オルツィ著、平山雄一訳『隅の老人 完全版』作品社 2014年1月
* 飯島一次著『ねずみ大明神−三十郎あやかし破り』双葉文庫 2014年6月
 (語られざる事件が題材)
*大関清太著『数の森 ゼロから無限大の不思議』里文社 2014年7月
*飯島一次著『本所猿屋敷−三十郎あやかし破り』双葉文庫 2014年8月
*ルネ・レウヴァン著 寺井杏里訳『シャーロック・ホームズの気晴らし』国書刊行会 2014年9月
*北原尚彦『ジョン、全裸連盟に行く』早川書房 2014年9月
*北原尚彦『ホームズ連盟の事件簿』祥伝社 2014年10月

【ドイル関係】
* 笹野史隆訳のドイルの小説翻訳全集 笹野史隆の個人出版
 33巻目『シャーロック・ホームズ物語 外典・中』2013年10月
 34巻目『シャーロック・ホームズ物語 外典・下(一)』2013年12月
 35巻目『シャーロック・ホームズ物語 外典・下(二)』2014年6月
 36巻目『実録犯罪奇談』2014年9月

●テレビ
*BBC制作「シャーロック」シーズン3 NHK BSにて2014年5月放映。それに先立ちNHK BSでシーズン1,2の
 再放送も決定。シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチ人気沸騰。12月にはスペシャル版が英国で
 放映になる模様。
*三谷幸喜作「学園ミステリー シャーロック ホームズ」(表記はナカグロなし、半角スペースが特徴)放送
 人形劇 2014年3月に3話、8月に3話をNHK総合で放送、10月より再放送を含めて18話までNHK Eテレにて放
 送。20分間18回のシリーズ。
 8月からは人形劇のあとに「シャーロックQ」というクイズコーナーが新設され、クラブの会員が協力した。
 テロップも「協力 日本シャーロック・ホームズ・クラブ」と出ている。
 放送にあわせて「フィギュア付本(3部作)」「DVD」「ゲーム本」等が販売された。